看護医療学部における2018年度短期留学学生受入プログラム「グローバルリーダー養成・看護学生国際交流プログラム」が2月4日(月)から8日(金)までの5日間で実施されました。
本プログラムには、慶應義塾大学看護医療学部の学生23名と共に、本学部と交流のある乙支大学校(韓国)、復旦大学(中国)、サフォーク大学(英国)、ワシントン大学(米国)の4つの大学から計19名の看護医療を学ぶ学生が参加しました。
今年度は、世界に共通する公衆衛生課題としての人口高齢化について、世界で最も急速に高齢化が進んでいると考えられる日本の事例を学び、各国の人口構造の特徴と比較しながら考察し、その中での看護職の役割について議論をしました。
また、超高齢社会である日本における高度先進医療を慶應義塾大学病院で見学実習するとともに、外部機関の在宅看護の実習を通して、保健医療分野における高齢化への対応を、体験を通して学びました。
研修中は湘南藤沢キャンパス(SFC)内の未来創造塾滞在棟に参加学生全員が一泊し、SFCの魅力にも触れました。
参加学生たちは各大学混合のグループに分かれ、慶應義塾の学生と留学生が一対一のペアになってコミュニケーションをとりながら研修を行い、多様性や異文化への受容と共感やグローバルな視点等を持ちながら、幅広く活動できる看護職について議論する充実した5日間となりました。
信濃町キャンパスでのプログラム開会式後の記念写真
SFC・看護医療学部校舎でのセッションの様子
慶應義塾大学病院での実習
訪問看護ステーションの看護師と共に在宅看護実習
最終日・成果発表会の様子
最終日・修了証とともに記念撮影