カリキュラムポリシー

<教育課程の編成>

看護医療学部は、「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に掲げる資質・能力を養成するために、 情報技術科目、自然言語科目、専門教育科目から構成される教育課程を体系的に編成する。

<教育課程の実施>

この教育課程の編成のもと、講義・演習・実習の授業形態を組み合わせるとともに、アクティブラーニングを促進するため、双方向型学習、反転授業、グループワーク、プレゼンテーション、学生間のディベート、シミュレーション教育、ケースメソッドなどの教育法を活用して教育を実施する。

<学修成果の評価方法>

本学部の教育課程により修得すべき資質・能力目標に対する学修成果の評価は、全塾としてのアセスメントプランの考え方のもと、各科目において定める成績評価基準等に基づいた直接的な指標により行われるほか、各種アンケートや調査等を含めた定量的・定性的、直接的・間接的な指標を用いて評価される。
学修成果の評価においては、各科目において定める成績評価基準に基づくことに加え、実習科目については、各科目について3分2以上の出席がなければ、欠席理由のいかんに関わらず不合格となる。

<資質・能力目標と教育内容との関係>

資質・能力目標(1)の「基盤となる人間力」は、主に「人間・社会科学領域」のヒューマンケアリング分野や制度・社会分野の科目によって養成される。さらに「健康科学領域」の健康科学・病態学分野や「看護科学領域」の基礎看護学分野の科目によっても養成される。
資質・能力目標(2)の「看護・医療の専門的力」は、主に「看護科学領域」の基礎看護学分野、母性看護学・助産学分野、老年看護学分野、小児看護学分野、成人看護学分野、精神看護学分野、在宅看護学分野、地域看護学分野の科目、および、「健康科学領域」の健康科学・病態学分野の科目によって養成される。「人間・社会科学領域」の情報技術分野や制度・社会分野の科目によっても養成される。
資質・能力目標(3)の「連携・協働する力」は、主に「統合領域」の看護・医療統合分野の科目、「看護科学領域」の地域看護学分野とグローバルヘルス分野の科目によって養成される。さらに、医療系学部により合同で行われる科目によっても養成される。
資質・能力目標(4)の「国際的に活動する力」は、主に「看護科学領域」のグローバルヘルス分野、「人間・社会科学領域」の自然言語分野の科目と制度・社会分野の科目によって養成される。
資質・能力目標(5)の「変化を起こす力」は、主に、「統合領域」の看護・医療統合分野の科目によって養成される。さらに、「人間・社会科学領域」の情報技術分野や制度・社会分野、「健康科学領域」の先端医療分野等の科目によっても養成される。