看護医療学部の魅力

1. 総合大学の特徴を生かした学び

看護医療学部では総合大学の特徴を生かし、講義・演習科目の専門性を高めるために積極的に他学部の教員を招いています。また、看護医療学部で学ぶ多くの学生が総合政策学部・環境情報学部の科目を中心に他学部科目を積極的に履修しています。

 

2. 医療系三学部合同教育

医療系に医学部・看護医療学部・薬学部を擁する大学として、三学部が互いに連携して保健・医療を追求できる人材を育成しています。2011年度より必修科目として実施している医療系三学部合同教育プログラムでは、学年ごとに共通テーマのもとグループディスカッションを行い、それぞれの立場を尊重しながら交流を深め、医療を受ける人々を中心においた質の高い医療を提供するための専門職連携のあり方を実践的に学びます。

三学部合同教育サイト

3. 二つのキャンパスで学ぶ

1、2年次は湘南藤沢キャンパスで、語学や看護の対象である人間、環境や社会のしくみ、看護の基礎について学びます。また、この時期に多くの学生が総合政策・環境情報学部科目を選択科目として積極的に履修し、SFCの中で看護医療学部以外の学生とも交流を深めています。

3年次は大学病院のある信濃町キャンパスに移動して、臨地実習での経験を重ねながら、さまざまな病気の状態にある患者に対する看護や医療を深く学びます。

4年次には湘南藤沢キャンパスと信濃町キャンパスで、在宅看護やナーシングマネジメントの実習をし、さらに各自が抱いた看護医療における問題を追及してプロジェクト科目(選択科目)などで 4年間の学びを統合させます。また、4年次に保健師、または助産師(女子のみ)のコースを選択し、1年をかけて高度な知識や実践力を学ぶことができます(人数制限あり)。

1・2年次は総合政策・環境情報学部生との交流を深め、3年次には医学部・薬学部生と交流を深めることで、看護医療学部の学生は幅広い視点を持つようになります。

SFCキャンパス信濃町キャンパス

4. 多種多様なサークル活動

看護医療学部の学生は、勉学の合間をぬってさまざまな活動をしています。総合政策学部生・環境情報学部生と共同の音楽やスポーツ、ビジネスをはじめとした多様な活動や、医学部生・薬学部生との共同サークル、あるいは日吉キャンパスでのサークル活動や、体育会に所属して早慶戦などで活躍する学生もいます。

※写真のサークルはサンタ企画実行委員会。
クリスマスの時期に街に繰り出せず少し寂しい思いをしている患者さんになんとかクリスマスを届けたいその思いで集まった学生達が病院内での音楽演奏やクリスマスカード配布を企画している団体です。

サークル・課外活動

5. 海外での学習

春季・夏季休校期間には、看護医療学部独自の海外研修プログラム(選択科目)が3 科目用意されています。「世界の医療・保健制度Ⅱ(海外研修)」ではイギリスの医療・看護・福祉の制度とケア提供の実際について、講義や医療施設の見学をとおして学びます。「臨床看護実践(海外研修)」ではアメリカの臨床現場における最新の看護実践を見学し、患者中心の医療について学びます。また「プライマリーヘルスケアと国際保健Ⅱ(海外研修)」では、ラオスにおける地域の人々の保健状況や健康に対する意識を知るとともに国際協力機構(JICA)などについても学び、被援助国と援助側の関係、開発におけるパートナーシップ、保健分野における持続可能な開発、プライマリーヘルスケアに主軸をおいた住民中心の健康づくりの可能性について考えます。

看護医療を学ぶ早い段階で、実際に海外の医療に触れることで生まれた問題意識は、その後の勉学や実践の過程で日本の看護医療の在り方を模索していく原動力となっています。

海外での学習

6. 海外での学習や活動を支援する独自の奨学金

看護医療学部の前々身、慶應義塾大学医学科附属看護婦養成所卒業生の寄附による「青田与志子記念慶應義塾大学看護医療学部教育研究奨励基金」から、海外研修プログラム3科目と、学生個々人の海外での自主的な学習・研究活動に対して奨学金を支給しています。毎年60名から70名の学生がこの奨学金を利用して海外で活動しています。

青田与志子記念教育研究奨励基金

7. 自由な発想を育てる少人数制教育

看護医療学部では語学や情報技術科目はもちろんですが、専門科目においてもディスカッションやグループワークなどを取り入れた少人数制教育を実施しています。特に、専門科目の演習や実習においては、1グループを7〜10人程度で構成し、それぞれのグループを1 名の教員が担当して指導します。この方法を取ることで、学生一人ひとりが主体的に授業に参加できます。また教員は、グループ全体での学習がスムーズに進むように関わりながら、学生一人ひとりに対してもきめ細やかな指導ができます。グループ学習においては学生の自由な発想による意見の交換が活発に行われるため、多様なものの見方や考え方に触れて、それぞれが多くの学びを得て成長する場となっています。授業は、講義、演習、実習科目という流れで組み立て、段階を踏んで学べるように計画しています。実際の医療現場での体験をとおして、講義、演習で学んで得た知識が「覚える知識」から「活用できる知識」になるように進めています。

プロジェクト紹介

8. 卒業後の進路

卒業と同時に全員が看護師の国家試験受験資格を得られます。4 年次の選択コースを修了すると、さらに保健師、または助産師(女子のみ)の国家試験受験資格も取得できます(人数制限あり)。卒業後の進路は、慶應義塾大学病院をはじめとする病院への就職から、産業保健師や自治体への保健師としての就職、IT業界や金融業界・出版業界などの一般企業への就職まで、実に多彩です。他にも外務省関連の海外での活躍者あるいは起業をしている卒業生や、助産師学校や国内外の大学院へ進む学生もいます。

進路・卒業生の声

9. 高い学生満足度

「慶應義塾大学学生生活実態調査報告」(2014年度)では、看護医療学部の67%の学生が教員の対応に「非常に満足・満足」と回答しており、86%の学生が看護医療学部に進学してよかったと回答しています。

10.大学院健康マネジメント研究科

湘南藤沢キャンパスの看護医療学部校舎には大学院健康マネジメント研究科が併設されています。健康マネジメント研究科は、「健康」を軸として、看護・医療・スポーツに関わる幅広い領域において先導的な役割を果たす、学際的な教育・研究を志向し展開する大学院です。

大学院健康マネジメント研究科