2018.01.12

ORF2017で看護医療政策学生会がポスター部門第2位を受賞

SFC Open Research Forum 2017「第11回 SFC学生の研究・活動発信」ポスター部門で、看護医療政策学生会(SAPnmc)の発表「認知症に優しい大学(Dementia Friendly University)のモデル構想〜大学生のコミュニティ参画方法の検討と発信〜」が、第2位を受賞しました。

2025年には、65歳以上の5人に一人が認知症患者となるといわれ、医療福祉職者だけでなく、地域コミュニティ全体で認知症当事者やその家族を支えていくことが求められています。SAPnmcは、多くの若者が集う「大学」に焦点をあて、認知症に関する理解を促進し様々な認知症フレンドリーな活動への参加・実践方法を検討してきました。そして、次世代の認知症への理解を高め地域に貢献する「認知症に優しい大学」の要素を探るために全国調査を行実施し、この結果をもとに「認知症に優しい大学」モデルを構想し発表しました。会場では、大学生のみならず一般市民の方が多く立ち止まり、説明に耳を傾けていました。

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