2015.12.21

ORFセッション報告:「自分と他者へのマインドフルネス」

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 2015年11月20日(金)に六本木ミッドタウンにおいてORFが開催され、看護ベストプラクティスラボラトリでは、「自分と他者へのマインドフルネス」をテーマにセッションが行われました。

 朴順禮先生(看護医療学部・専任講師)、瀧田結香先生(同・助教)、佐渡充洋先生(医学部・助教)のリードによるマインドフルネスワークには、看護医療学部やSFCの学部生をはじめ、子育て中の主婦や人事担当のビジネスマンなど多くの方々ご参加いただき、総勢56名の方がマインドフルネスを体験されました。

 マインドフルネスとは、“今ここで価値判断することなく注意を向ける心のトレーニング”であり、マインドフルネスの実践が他者を思いやることにつながるとも言われています。セッションでは、脳科学的な観点を踏まえたマインドフルネスの概要が説明され、その後、参加者全員がいくつかの瞑想を体験しました。

 マインドフルネス瞑想と体験のシェア、ディスカッションを通じて、参加者からは「とてもリラックスができた」、「体が温かくなって思わず眠ってしまった」、マインドフルネスを「日常やビジネスに取り入れたい」といった多くの声が寄せられました。

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