2015.11.25

ORF2015で看護医療学部政策学生会とぬいぐるみ病院がポスター部門優秀賞を受賞

nmc_orf1.jpg
授賞式の様子:SAPnmc14期メンバー:右から、高橋愛海、清崎文香、小林可奈、高田のどか、SAPnmc会長・小池智子、湘南藤沢学会会長・奥田敦

看護医療学部の学生による研究・活動発信、研究論文発表

慶應義塾大学 SFC Open Research Forum(ORF)が、11/20(金)、21(土)の2日間にわたって六本木ミッドタウンで開催されました。
湘南藤沢学会では毎年、ORFでSFC学生の研究・活動発信や研究論文発表の機会を提供しています。看護医療学部からも、多数の学生が参加し、日頃の活動や研究を発表しました。

看護医療学部政策学生会がポスター部門優秀賞第1位を受賞

nmc_orf2.jpg

SFC学生の研究・活動発信では、看護医療学部政策学生会(SAPnmc)の「お産の数だけ選択肢がある~自分らしいお産への道~」がポスター部門優秀賞第1位を受賞しました。

SAPnmc14期代表の看護医療学部2年小林可奈さんは、「私たちは、出産を控える妊婦やその家族が、それぞれの価値観やライフスタイルに応じた選択をするために必要とされる知識・情報とは何かを調査し、報告しました。この結果をふまえて、わかりやすく情報を伝えるためのアプリの開発を計画しています。ORFではたくさんの方々にポスター発表をみていただき、感謝しています。今回の賞を励みに、よりいっそう研究に取り組んでいきたいと思います。」と受賞の喜びを語りました。

 

 

「ぬいぐるみ病院」はポスター部門優秀賞第2位

また、看護医療学部、医学部、薬学部の学生の活動、「ぬいぐるみ病院」も、ポスター部門優秀賞第2位を受賞しました。代表の医学部2年斎藤貴文さんは、次のように喜びを述べています。「ぬいぐるみ病院は、『子どもたちに病院を怖がらないでもらう、健やかに生活してもらう』ことを目標に活動を行っています。今年度は今までの活動を振り返り改善点等を考察しました。このような賞を頂き大変光栄です」

nmc_orf3.jpg
ぬいぐるみ病院(左から)古川友美、前澤卓弥、橋谷典子、落合里和子、小池久貴

研究論文の発表

この他、湘南藤沢学会、研究論文発表大会では、看護医療学部から4名の学生が発表を行いました。

一般研究発表

  • 益子 梓 / MASHIKO AZUSA (看護医療学部4年)
    「がんケアサポートの新しいかたち-普及と継続の戦略」
  • 坪田 美悠 / Miyu Tsubota (看護医療学部4年)
    「Strong Memoryにはたらきかける-‘time-warp' roomsによる認知症ケアの新機軸」

卒業プロジェクト発表

  • 小川 万里子 / Mariko Ogawa (看護医療学部4年)
    「プライマリヘルスケアを生かした日本の地域医療形態の可能性-山谷地域における包括的ケアを参考に-」
  • 宮本 紗代 / Sayo Miyamoto (看護医療学部4年)
    「日本における手術安全チェックリストの導入・定着を促進するための成功要因の探索」