2023.12.12

宮川祥子准教授・石川志麻専任講師が神奈川県公衆衛生協会研究奨励表彰(杉浦賞)を受賞しました。

慶應義塾大学看護医療学部宮川祥子准教授・石川志麻専任講師が藤沢市保健所と共同で行い2022年に発表した研究成果が、神奈川県公衆衛生協会研究奨励表彰(杉浦賞)を受賞しました。

演題名: 新型コロナウイルス感染症における施設発生状況に関する一考察

http://www.kanagawa-koeikyo.jp/kanagawa/img/r5_grant_award.pdf

慶應義塾大学看護医療学部では、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、地域看護学分野を中心とした教員有志が藤沢市保健所に応援に入り、積極的疫学調査や高齢者施設のクラスター対応を支援しました。
この研究は、保健所が積極的疫学調査をした高齢者入所施設について、発生状況を分析し、クラスター発生を防止する要因を施設種別毎の特徴を踏まえた考察を協同で行ったものです。
この活動を契機に、藤沢市と慶應義塾大学看護医療学部は、持続可能かつ地域の特性を活かした健康なまちづくりの推進に寄与することを目的に、2023年 4 月 1 日付で、地域保健活動推進に関する協定を結んでいます。