プロジェクトA:看護実践の質保証研究開発

概要

臨床現場における最善の看護実践のアウトカムは、患者の安全と安心の保証、患者・家族の医療に対する納得と満足、患者のQOL の向上です。患者アウトカムを促進するための最適なケアのエビデンスを集積し、標準化を行います。ロジックモデル等の質評価理論に基づいてケアの質改善デザインを設計し、標準化したケアの検証を行います。

リーダー挨拶

高度先進医療が進歩する一方で、少子高齢化が急速に進み、慢性疾患患者や在宅療養者が増加しています。患者さんやご家族は病気や医療をよく理解し、自身の治療・ケアを選択する必要があります。また、単身療養者も多くなっており在宅療養においてセルフケアの力を高めることも求められています。このような状況の中で、医療者は、患者さんやご家族に安心・安全な医療を保証し、QOLの向上を目指して丁寧な情報の提供と意思決定の支援をし、価値を尊重した治療とケアを提供する必要があります。

臨床現場における最善の看護実践のアウトカムは、①患者さんの安全と安心の保証、②患者さん・ご家族の医療に対する納得と満足の向上、③患者さんのQOLの向上、であります。プロジェクトA「看護実践の質保証研究開発」グループは、これらのアウトカムを促進するために最適なケアのエビデンスを集積し、標準化することに取り組んでいます。看護医療学部を中心に、他の研究機関、医療機関等と連携しながら研究を進めており、研究の成果を患者さんやご家族に還元し、また最新の知見を看護教育に反映していきます。

野末聖香

活動報告

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2016年度 

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2015年度 

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2014年度

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2012年度

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