ディプロマポリシー

卒業までに身につける5つの能力

学則で定める卒業に必要な単位数を取得し、以下の5つの力を身につけることが、学士号授与の要件となります。

基盤となる人間力

基本倫理としての生命・人間尊重の精神とともに、人間的に調和の取れた人格を備え、社会人として成長することができる力。ならびに、幅広く社会への関心をもち、人々と出会い交流し、相互作用を起こすことができる力を身につけていること。

看護・医療の専門的力

これからの社会や、人々の生活を見据え、看護の知識や技術を駆使して新しい看護活動の場を創造し、保健・医療・福祉を先導するための基礎的な力を身につけていること。

連携・協働する力

高度化された医療に対応する、さまざまな専門職で構成されたチームにおいて、お互いの専門性を最大限に活かしながら、より優れた実践につなげるために行動できる力を身につけていること。

国際的に活動する力

国際的な感覚とともに、日本のポジションや役割を的確に捉えることのできる幅広い教養を備え、他の国々の医療専門職と協働できる、柔軟な発想や行動力を含めた基礎的な力を身につけていること。

変化を起こす力

看護や医療および社会で起こっている、あるいは起こる可能性のある事象へ関心をもち、そこから問題を発見する批判的な力と、その問題を解決し、既存の枠を変革していく力を身につけていること。

これら5つの力は、「人間・社会科学領域」「健康科学領域」「看護科学領域」「統合領域」の4領域で構成されるカリキュラムを通して学びます。5つの力をどの程度身につけることができたかは、カリキュラムに含まれる授業科目の成績評価により総合的に判断できます。

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