卒業後の進路

看護医療学部の学生は、自ら様々な就職先を開拓し、仲間同士の情報交換や施設・企業訪問により、積極的に就職活動を行い、毎年9割以上が就職という選択をしています。卒業生の多くは、看護師・保健師・助産師として、慶應義塾大学病院をはじめとする病院や、企業・市町村の保健管理部門等に就職します。さらに、従来の医療関係機関だけにとどまらず、取得した看護の専門性を活かしつつ新たな自己の可能性を拡げる営業職やコンサルタント職として一般企業に就職するなど、自らの才能をより一層輝かせる社会に巣立つ者もいます。また、学んだ看護学の更なる学習・研究を志す学生は、大学院健康マネジメント研究科に進学する以外にも、慶應義塾大学内外の大学院等へ進学します。このような多彩で多様な進路は、他の看護系大学には見られない、総合大学だからこそ培われた広い視野とチャレンジ精神の表れといえます。

将来のキャリアプラン図

*保健師の資格取得後、申請により下記の資格が取得できます。
・養護教諭2種(加えて文部科学省令で定める科目が取得済みであること)
・衛生管理者1種
・船舶衛生管理者

2017年度卒業生の就職先

就職先 就職者数
慶應義塾 68
国立大学法人東京大学 8
国立研究開発法人国立がん研究センター 4
神奈川県 2
千葉県 1
東京都 1
全日本空輸株式会社 1
株式会社電通 1
株式会社ユニクロ 1
上記以外の法人に就職(就職先公開不可) 13
就職以外の進路 13
注)
  1. 2018年4月30日現在
  2. 原則として本人からの進路届による
  3. 進学就職者は就職者に含む
  4. 就職先は法人単位で届出・算出している
  5. 就職先には法人が運営する病院を含む

(例)慶應義塾大学病院は慶應義塾に含む

2017年度卒業生の進路(業種別)

業種 人数
医療業、保健衛生 96
運輸業、郵便業 1
小売業 1
学術研究専門・技術サービス業 1
学校教育 1
注)
  1. 2018年4月30日現在
  2. 原則として本人からの進路届による
  3. 医療系職種で就職したものは就職先法人の業種によらず「医療業・保健衛生」業に就職したものとして算出する

(例)慶應義塾に看護師として就職⇒「医療・保健衛生」業

卒業生の声