卒業後の進路

看護医療学部の学生は、自ら様々な就職先を開拓し、仲間同士の情報交換や施設・企業訪問により、積極的に就職活動を行い、毎年9割以上が就職という選択をしています。卒業生の多くは、看護師・保健師・助産師として、慶應義塾大学病院をはじめとする病院や、企業・市町村の保健管理部門等に就職します。さらに、従来の医療関係機関だけにとどまらず、取得した看護の専門性を活かしつつ新たな自己の可能性を拡げる営業職やコンサルタント職として一般企業に就職するなど、自らの才能をより一層輝かせる社会に巣立つ者もいます。また、学んだ看護学の更なる学習・研究を志す学生は、大学院健康マネジメント研究科に進学する以外にも、慶應義塾大学内外の大学院等へ進学します。このような多彩で多様な進路は、他の看護系大学には見られない、総合大学だからこそ培われた広い視野とチャレンジ精神の表れといえます。

将来のキャリアプラン図

*保健師の資格取得後、申請により下記の資格が取得できます。
・養護教諭2種(加えて文部科学省令で定める科目が取得済みであること)

2021年度 業種別データ

業種 人数
医療・福祉業 96
製造業 2
学術研究、専門・技術サービス業 1
就職者計 99
進学者 4
就職・進学以外の進路 6

※医療系職種で就職した者は、就職先法人の業種に関わらず、医療・福祉業に計上している。
例:慶應義塾に事務職員として就職 → 教育、学習支援業
  慶應義塾に看護師として就職 → 医療・福祉業

注)
  1. 2022年4月30日現在の原則として本人からの進路届に基づく。
  2. 就職者は進学就職者(進学者と就職者のどちらにも当てはまる者)を含む。
  3. 就職者は復職者を含む。

2021年度 上位就職先データ

     
就職先 人数(男子)(女子)
慶應義塾 77 (0) (77)
その他の就職先* 22 (7) (15)
就職者計 99 (7) (92)

※慶應義塾大学病院は慶應義塾に含む

*その他の就職先内訳
医療機関:13
行政機関:5
一般企業:3
その他:1

卒業生の声