2015.08.19

慶應看護100年に向けて、資料の寄贈にご協力ください。

 慶應義塾看護100年編纂委員会では、これまでに、慶應看護の歴史における貴重な資料として、昭和13年(1938年)と昭和17年(1942年、皇紀2602年)の2冊をデジタル化してきました。(写真1)紅梅会ルームには、大正14年(1925年)の第5回卒業記念をはじめ、戦前・戦後のアルバム 24冊が保管されています。それぞれに歴史を感じさせる貴重な資料ですが、残念ながら劣化しているものも少なくありません。今後は、これらを次の世代に残せるよう保存方法や保管場所を検討するとともに、紅梅会員の皆様が必要な時に閲覧できるようにデジタル化をすすめていく予定です。
 また、慶應看護にまつわる書籍や写真の他、時代の流れとともに変遷してきた白衣や、看護用具(実習用具)なども収集し、これらの展示も企画しています。
 そこで、会員の皆様のお手元に保存されている様々な慶應看護に関連する史料について、ご寄贈をお願い致します。「こんなもの...」と思われるような品でも慶應看護の歴史の重要な一面を後世に伝える大事な資料となります。是非とも、ご協力くださいますようお願いいたします。

  • 慶應看護卒業生関連
    実習ユニフォーム、アルバム、講義ノート、学生新聞、会報、同人誌など
  • 慶應義塾教員・職員関連
    看護白衣、ナースキャップ、書類、講義ノート、看護用具(実習用具)など
  • 写真・映像・音声 慶應看護に関連する建物、人物、風景、行事、クラブ活動など

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<連絡・送付先>

〒252-0883 神奈川県藤沢市遠藤4411
   慶應義塾大学看護医療学部 慶應看護100年記念事業委員会 宛

  • ご寄贈いただきましたものは、看護医療学部が受取証を発行し、大切に取り扱い保管いたします。
  • ご寄贈いただいたものは、保管方法や処分についてご一任頂いたものとします。返却をご希望される場合は、その旨をご連絡ください。
  • なお、同一資料・史料をすでに所蔵している場合など、所蔵スペースの関係からお申し出をお引き受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 貴重資料に関しては、慶應義塾がお預かりをする寄託制度もございますので、ご相談ください。

慶應看護100年記念事業について